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AEDの使用手順
◆ 心肺蘇生法と自動体外式除細動器(AED)の使用法について ◇ AEDの使用手順 1 AEDの到着と準備
(1) AEDを傷病者の横に置く (2) AEDの電源を入れる。 ふたを開け、電源ボタンを押します。以降は音声メッセージと ランプに従って操作します。 (3) 電極パッドを貼る ・ 傷病者の衣服を取り除き、胸をはだけます。 ・ 電極パッドの袋を開封し、電極パッドをシールからはがし、 粘着面を傷病者の胸部にしっかりと貼り付けます。
ポイント
・ 電極パッドは右前胸部(右鎖骨の下で胸骨の右)及び左側胸部 (脇の5〜8cm下)の位置に、肌と隙間を作らないようしっかり 貼り付けます。 こんな場合は?
・ 傷病者の胸が濡れている場合 タオル等でふき取ってから電極パッドを貼ります。
・ 胸に貼り薬がありパッドを貼る際に邪魔になる場合 貼り薬には、ニトログリセリン製剤や喘息薬などがあります。貼られている場合ははがして、薬剤をふき取ってから電極 パッドを貼ります。
・ 心臓ペースメーカーや埋め込み型除細動器が埋め込まれている場合 胸の皮膚が盛り上がっており、下に硬いものが触れるのでわかります。電源を貼る位置に心臓ペースメーカーや除細動器 の出っ張りがあるときは、そこから3cm程度離したところに電極パッドを貼ります。
・ 胸毛が濃い場合 胸毛が濃い場合には、電極パッドが体表に密着しないため「接触が不良です」などのエラーメッセージが流れます。 この場合は、電極パッドを強く押し付けて密着させるか、貼った電極パッドを素早くはがして、貼り付ける部分の体毛を除去 し、予備の新しい電極パッドを貼り直します。
2 心電図の解析
・ 電極パッドを貼り付けると「体に触れないでください」などと音声メッセージが流れ、自動的に心電図の解析が始まりま す。このとき「みなさん、離れて!!」と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認します。
3 電気ショック
・ AEDが電気ショックを加える必要があると判断すると、「ショックが必要です」などの音声メッセージが流れ、自動的 に充電が始まります。
・ 充電が完了すると、「ショックボタンを押して下さい」などのメッセージが出て、ショックボタンが点灯します。
・ 「ショックします。みんな離れて!!」と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認し、ショックボタンを 押します。
4 心肺蘇生法を再開
・ 電気ショックが完了すると、「直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始してください」 などの音声メッセージが流れますので、これに従って、ただちに胸骨圧迫を再開します。 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを続けます。
5 AEDの手順と心肺蘇生法のくりかえし
・ 心肺蘇生法を再開して2分経ったら、AEDは自動的に心電図の解析を再び行います。 音声メッセージに従って傷病者から手を離し、周りの人も傷病者から離れます。
・ 以後は上記手順を、約2分おきに繰り返します。
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